蛇穴山古墳

(概要)
 蛇穴山古墳は墳丘の一辺が44mの方墳で、7世紀後半の築造と考えられます。墳丘は二段築成で、墳丘斜面には葺石で飾られていたと考えられます。墳丘の周囲は、二重の堀で墳丘を取り囲んでいました。石室は南側に向かって開き、石室前には川原石を敷いた前庭を持ちます。蛇穴山古墳はそれまでのような長い羨道を持たず、わずかに切石を敷いたスペースからすぐ奥に玄室を配置します。玄室入口の天井部分には各狭間状の刳り込みが施されています。(前橋観光コンベンション協会HP転記)
(アクセス)
 かみつけの里博物館駐車場まで関越自動車道前橋ICから車で約15分、JR高崎線高崎駅からバスで約30分です。 Map


案内板
石室
横穴式の石室。
石棺
玄室は全長3.0m、幅2.57m。
墳丘部
2段築成の一辺が44mの方墳。
総社公民館・市民サービスセンター側から
方墳を東側から

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