二子塚古墳

(概要)
 二子塚古墳は、明治26年(1893)に発掘され、玉類・耳飾・須恵器・土師器・直刀・鉄鏃・鉄鎌・馬具・石帯など多数の副葬品が出土した。須恵器に六世紀のものと七世紀のものが見られることから、六世紀ごろに古墳が築造され、その後に追葬が行われたと考えられている。
 豊富な副葬品や地理的な要因などから埋葬者の性格や諏訪神社との関係が早くから論じられてきた重要な古墳である。(案内板転記)
(アクセス)
 県道16号湖南大熊信号付近から50m程入ると大熊公民館がある。その一角に二子塚古墳がある。大正時代の公会所建設のため一部が残されているが、墳丘上面は平になっている。 Map


案内板
北東側
墳丘上面は平になっている。背後は大熊公民館。
東側

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