宝塔山古墳

(概要)
 宝塔山古墳は墳丘全長66mの大型方墳で、7世紀半ばに造られたと考えられます。墳丘は三段築成、斜面には葺石が葺かれ、石室は羨道・前室・玄室からなり、それぞれの入口には門柱上の施設がもうけられています。石室は、前代の愛宕山古墳までの自然石を積み上げる石室の造り方から、きれいに加工された切石を巧みに積み上げる「截石切組積」という手法が採用されています。愛宕山古墳の家形石棺同様非常に精巧な造りの石棺で、底面付近には装飾として格狭間が刳り込まれています。(前橋観光コンベンション協会HP転記)
(アクセス)
 かみつけの里博物館駐車場まで関越自動車道前橋ICから車で約15分、JR高崎線高崎駅からバスで約30分です。 Map


秋元氏歴代墓地入口
秋元氏歴代墓地
墳頂部にある。墳丘の全長は66m。
横穴式石室入口
光厳寺歴代墓地と横穴式石室の入口。
両袖型横穴式石室
全長は12.04mで羨道・前室・玄室の3室構造。玄室は奥壁幅2.9m、長さ3.3m、高さ2.1m。
家形石棺
南西側から

前画面に戻る