尾白川渓谷の滝と淵
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(概要)
 南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源とする清流。日本名水百選に選定された北杜の名水のひとつです。エメラルドグリーンの淵が美しい千ヶ淵(駐車場から徒歩15分)を始めとし、三段に流れ落ちる神蛇滝、渓谷の最深部を流れる不動滝など、滝や淵を眺めながら楽しむことができます。(北杜市HP転記)
 尾白川渓谷駐車場から往路渓谷道を行き、神蛇滝を折り返して復路尾根道を帰ると、3時間程の所要時間です。ちなみに、私は不動滝手前1kmのところを折り返して(時間的に行けなかった)、2時間24分の所要時間でした。
(アクセス)
 車でJR中央本線小淵沢駅から20分程、中央自動車道須玉ICから車で25分程です。尾白川渓谷駐車場に普通車100台程駐車出来ます。 Map


竹宇駒ヶ岳神社
尾白川渓谷のほとりにある駒ケ岳神社は、本殿、厄除摩利支天社、竜神社、祖霊宮、子玉社、神楽殿を境内に配しています。幽玄なる神木に囲まれたこの神社は、無病息災、病気平癒、厄除け、交通安全、家内安全、商売繁盛、安産などにご利益があるそうです。
吊橋
竹宇駒ヶ岳神社を抜けた先にあり、尾白川に架かるその吊橋を渡ると、遊歩道は渓谷道と尾根道に分かれる。
千ヶ淵(落差21m)
千ヶ淵は、尾白川渓谷にある淵で、水の透明度が高いことで知られています。駐車場から竹宇駒ヶ岳神社境内を通り、吊橋を渡って徒歩15分程で着きます。
旭滝(落差10m)
旭滝は朝早く登ると太陽の光に映えて滝しぶきは七色の虹となり、滝はコバルト色に輝く。その昔、女行者が住んでいたと言われる神秘な滝です。旭滝は正面大岩の背後にあって見えない。
百合ヶ淵(落差10m)
面前にそそり立つ巨大な屏風状の岩がグドバ岩で、ある日一人の行者が登って行くと一輪の山百合の花が川瀬に止りしばらくすると花は静かに沈んでそこにはポッカリと大きな穴があき満々と水をたたえ始めたという伝説のある淵です。
神蛇滝(落差30m)
百合ヶ渕で深い眠りから目覚めた行者は、枕辺に龍が現われてこの石を渡り前を見なさいと言われました。行者は言われた通りにすると美しい三段の滝が現われました。行者はあまりの見事さにこの滝を神蛇滝、ここを龍神平 と呼んだとする伝説があります。

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