佐多岬灯台Map


 この灯台は、九州最南端の大隅半島佐多岬からさらに50m先に浮かぶ大輪島にあります。江戸条約に基づく8灯台のひとつで、中国大陸と横浜間を航行する船舶の重要な目標として、日本灯台の父と呼ばれるR・H・ブラントン設計による鉄造り灯台で、明治4年1018日に最初の明かりを灯しました。しかし、当時の灯台は、昭和20年の空襲で大破してしまい、昭和25年5月に現在の灯台に再建されました。平成21年1月には太陽電池化され、地球環境に優しい灯台に生まれ変わっています。(海上保安庁HP転記)
 日本最古の灯台の1つ佐多岬灯台を臨む九州最南端の佐多岬展望台から、西方に開聞岳、眼前に左太平洋、右東シナ海、右後ろ錦江湾と海に面し、天気の良い日には、種子島、屋久島、硫黄島なども見ることができます。コバルトブルーの海と亜熱帯植物に囲まれた別世界の景色が広がります。