石廊崎灯台Map


 石廊崎灯台は伊豆半島の南端に位置し、相模灘から駿河湾への入口となっている石廊崎にある。年間の三分の一は、風速10mを超す風が吹く石廊崎は、戦前から測候所が置かれていた場所であり、古くから気象観測の要所とされてきました。
 石廊埼灯台は、1871年8月21日に設置点灯された。当初は、木造八角形、灯高6.1mの灯塔で、暴風により大破した。現在の石廊埼灯台は、1933年に建替えられたもので、白一色のコンクリート造の灯台で、塔頂までの高さが11.38mで、海面から約60mの高台にある。そこからの眺めは素晴しく、天候が良ければ神子元島(みこもとしま)、大島、利島、新島などの伊豆七島が見渡せる。