東照寺の桜Map(パソコン)Map(スマホ)


 東照寺は元禄14年(1701年)に、相之島より移転再建された。しだれ桜は、寺の参道入り口にあり樹下には墓地がある。古くから米子東照寺への目印であった。推定樹齢は約350年~400年とみられ、寺よりも100年ほど早く植えられたと考えられる。当該地の敷地が一段高くなっており、東照寺移転の前に中世に由来する居館跡であった可能性もある。 花の季節には山里の景観に合わせて薄紅色に煙るように咲く。 米子の歴史を語る文化財として貴重である。
幹周 5.25メートル、樹高 9メートル、樹冠 10.2メートル、推定樹齢 350年~400年
(須坂市観光協会HPから転記)