高遠コヒガンザクラMap(パソコン)Map(スマホ)


かつて馬の姿が桜の花に埋もれて隠れたという高遠藩の桜の馬場。 明治8年、荒れたままになっていた高遠城址を何とかしようと、旧藩士達が馬場の桜を城址に移植したのが公園の桜の始まりです。 高遠の桜は、タカトオコヒガンザクラで、ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花を咲かせます。 園内には約1,500本もの桜があり、古くから「天下第一の桜」と称され、全国的に有名で「さくら名所100選」にも選ばれています。 樹林は「県の天然記念物」です。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、白いソメイヨシノとは一味違った桜を楽しめます。 見頃は4月中旬、城址公園がピンクに染まる花のシーズンには、約25万人の観光客が訪れます。(伊那市観光協会HPから転記)