亀倉神社の桜Map(パソコン)Map(スマホ)


 亀倉神社の桜は、神社の参道入り口を左右一対で飾り、同時に植樹されたと見られる。左右とも幟の鉄柱と同じ高さで、開花時は境内に植えられた杉の社叢に映えて色鮮やかである。 神社には、五基の古墳があり五塚という地名が残っている。また神社の前を米子不動に続く信仰の道が通り、但唱開基の萬龍寺に隣接し霊域ともいえる空間を形成している。 花の季節には、米子不動に向かう道すがら、桜は渓流のようにしだれて流れ信仰の道を明るく彩る。 須坂市の歴史と信仰を語る古樹として貴重である。
1 参道口左 シダレザクラ 幹周 2.81メートル、樹高 12メートル、樹冠 14メートル、推定樹齢 200年
2 参道口右 シダレザクラ 幹周 3.68メートル、樹高 13.35メートル、樹冠 9.5メートル、推定樹齢 200年
(須坂市観光協会HPから転記)