贄川宿
(概要) 贄川宿でまず目につくのは復元された板葺石置屋根の関所で、当時はこの位置より西にあり、現在は資料館となって利用されている。女改めや中山道を通る木材の監視・統制の役割を担っていた。次に見所は深澤家住宅三棟で、宿場町の中心にあり二重の出梁造りの主屋は嘉永7年に建築されたものです。当時の町屋の姿をよく留めている。本陣は空地となっていて案内標識がないと場所さえ解らない。史跡としては、1719年に建てられた観音寺の珍しい2階建ての楼門とその奥にある麻衣廼神社本殿、社叢等がある。➠ Map